古典ギリシア語勉強会の予習。第21課「第三変化名詞(その3)」の音韻変化を伴う第三変化名詞(2)で"γένος"(ジェノス)「種族」が出てきた。ジェノサイドのジェノス。

 あ、古典ギリシア語の"γένος"の発音は(カタカナで表記すると)「ジェノス」ではなくて「ゲノス」です。

いえ、これは「種族」を意味する古典ギリシア語の"γένος"(ゲノス)のことです。

 「遺伝子・遺伝情報」を意味する英語の"genome"(ゲノム)は、ドイツの植物学者ハンス・ヴィンクラーが「創世記」を意味する"Γένεσις"(ゲネシス、英語のジェネシス)と「体」を意味する"σῶμα"(ソーマ)を合わせて作ったことばのようです。

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@mrmts ありがとうございます😁今のご説明で言葉の由来がわかりました。

ぜんぜんです。私も勉強になりました。

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