ストライキ中の米映画俳優組合とスタジオ側の交渉は暗礁に乗り上げたと米報道。組合側の「配信収益の2%の分配」という要求をスタジオ側が拒否しているため。「経営者がリスクを負っている」というスタジオに対し、組合は「リスクを負っているのは座っている経営者でなく俳優だ」としている。
過去の別の報道では、スタジオ関係者が「失敗した時のリスクは負わないのに成功した時のボーナスを求めるのはおかしい」と発言していた。スタジオ側は、脚本家や俳優が資本ではなく身体やキャリアといった面でリスクを負っていることを認識できていない。https://www.latimes.com/entertainment-arts/business/story/2023-10-11/amptp-sag-aftra-roadblocks-actors-strike
経営陣は社員に代わってリスクを負う。そこで負いきれないリスクを非正規労働者や個人事業主が負っているわけで、個人事業主の組合が「成功したらレベニューを分け合いましょう」と言うのは非常に穏当な要求だと思うけど🙃
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