アカデミー賞は、候補と受賞を選ぶ構成員の人種/性の偏りが露呈して一度は信頼が地に堕ちた。
「世界のアカデミー賞」は幻想だったと、人々は関心を失った。
でもそこで諦めず偏りを少しずつ改善し、新規招待会員の人種/性別比率も公開してる。まだ途上だけど、その姿勢があってこの盛り上がりがある。
もちろん比率の偏りはまだまだ改善しないといけないし、失った信頼を回復するのは簡単ではなく、完全に興味を失ったという人も少なくない。
自分もそうだったけど、ここ2-3年は少しずつ楽しめるようになってきた。
「権威ある賞」を自負する賞が、多くの人に開かれているのは大事なことだと思う。