今年5月の朝日新聞土曜版be掲載の野沢直子の「悩みのるつぼ」回答など、新聞を読んでなぜ世界の行ったこともないようなところの悲惨を知る必要があるのか?的に深めることもできたのだろうが、せいぜい数週間話題になって終わり。それで時評を書こうとしたら「ちょっと古い」と担当者に言われたし。
そりゃあ確かにいろいろな視点からのコメントは一斉に出たが、消費スピード早すぎて、なんというか沈殿してないんじゃないの?感は強い。
これと同じことが、先日の朝日新聞星野寄稿にも起こるんだろうなと思われ。奇しくもタイトルに「言葉を消費されて」とつけられていたが、その「消費」のスピードは恐るべきものだ。