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朝日新聞8月28日付朝刊にのってたこちらの記事、「情報戦」の手法あれこれをご提案する前に、「情報戦」を担うところの国家意思そのものについてはまったく問うてない/というか暗黙の前提?にしてしまっているのには驚いた。

ここが問題にされないので、例えば「民主主義国家としては、「事実に基づく正確さ」と「道義的な正しさ」を意識する必要がある」とかといった〈ご提案〉が散りばめられているが、あくまでも〈やり方〉のレベルであって、どうしようもなく空虚だ。

で、

「ただ、政府が言論統制に走れば個人の自由と衝突する。民主主義を守るために民主を危うくするのは本末転倒だ。政府関係者から「日本も偽情報拡散を検討すべきだ」という主張を聞いたことがある。せっかく積み上げた日本への信頼を失うだけではないか」

――と書くのだが、ピンボケもいいところで、すでにやってる「歴史戦」そのほかの情報戦やら情報の改ざんやらを評価してから言えや!と強く思う。
新聞が「よりよい「情報戦」のやり方」を国家権力にご提案していいのかな?って立ち止まることすらできなっている。

(記者解説)情報戦、カギ握る市民 事実重視し、多様な視点持つ社会に オピニオン編集部・小村田義之:朝日新聞デジタル asahi.com/articles/DA3S1572660

#朝日新聞 も中国との#情報戦 に勝つための指南を始めたんだ。前の戦争の反省なんか全然ないんだな。今は8月だというのに。

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