フォロー

twitterで電脳藻屑さんが「「日本というお母さん……」言説のルーツを掘り起こしているtwitter.com/Nou_YunYun/status/ ので、僕の方も、記事にはできなかった資料を紹介。
「大東亜解放戦争論」で日本が「身を殺して仁を成した」フレーズから掘っていて見つけたのがこちら。

「大東亜戦争は、日本の自衛の意図に於て始められたものであったが、歴史的意義に於ては、まさしく亜細亜の独立戦争であり、有色民族の解放戦であった。インドの独立、ビルマの自立、安南の解放、インドネシアの建国、アラブの興起、埃及の高踏。今日のバンドン精神の瞭原の火は、昨日の島帝国日本が身を以て自らを焼いたアジア独立戦争の炬火の燃え移りではなかった乎。志士仁人は身を殺して仁を成すことありという。日本は身を殺してアジア復興の仁を成したのである。太平洋戦争の史的意義は実に此処に在る。今日独立と建国の大業にいそしみつつあるアジア人は皆斉しく此の史的意義を知り日本の犠牲に謝す。独り之を知らずして「侵略と戦犯」の汚名を自ら吹聴しつつあるものは日本の政治家と、評論家と、ジャーナリストだけである」(中谷武世「太平洋戦争の史的意義とアジアの独立」『民族と政治』1956年8月号)

ログインして会話に参加
Fedibird

様々な目的に使える、日本の汎用マストドンサーバーです。安定した利用環境と、多数の独自機能を提供しています。