吉田恵里香×小川公代「特別対談ーその声がいつか誰かの力になる日がきっと来る」の配信が今日までだったから仕事終わりに慌てて見てたんだけど虎に翼の話が濃くて面白かった。一番の収穫は吉田さん的には優三を卑怯だなと思って書いてた所、優三の功罪の罪の部分を憎んでたし毎回ブチ切れてたので……
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この対談で当初『山田轟法律事務所』が轟の方が弁護士の先輩で序列的にと言う理由で『轟山田』の順に変えられてしまい、吉田さんはよねが言い出しっぺの事務所だから『山田轟』の順だと説明したけど納得されず、じゃあ理屈があればいいんだなとジャンケンで順番を決めた脚本に変えたと話していて、この程度の表現にこんなにも戦わなきゃならないのかと思った。虎に翼のよねと轟のじゃんけんシーン好きだったけど無邪気に喜べないな。他にもたくさん対話と抵抗があったのだろうと思わずにいられないエピソードだった。
よねと轟の対等なバディ関係を描いてきたのを知ってるのに男が先で女が後、経験的に先輩の轟が先でよねが後が正しいと制作側にも感じる人がいる、よねの不合格理由だって服装のせい（根拠のない社会規範からの逸脱を許さない人たちのせい）だと描いていたのにだ。なんか耳を疑ってしまった。