初見 プラダを着た悪魔2
アンディーの最後の決断、彼女はどれだけの美貌とファッション業界で活躍できる能力があったとしても文章を選んだところに、単純なアメリカンドリームとは違う個人としての尊重みたいなのがあってすごくよかった。才能と言えると思うので、エミリーに酷であるようにも感じるけれど、エミリーはこれからもあのオフィスで頑張るし、長い人生のうち1年にも満たない小さな出来事でしかないんだよな。エミリーがんばれ。
アイフィールプリティっていう、オシャレに憧れる太った女の子の映画があるんだけどさ。これはアン・ハサウェイの真逆で、ファッションを愛するのに周囲の環境がそれを受け入れてくれないんだよね。だけど、ファッションの本質はそうじゃない!って気づいた主人公が、周囲の価値観に問いかけ直していくっていうめちゃくちゃ良い映画。
アンディーはファッションを小馬鹿にしてたけどモード(最前線)にあるクリエイティブさに心をそそられて、(でもここで仲間に押し付けないのがいい)でもやっぱり私が手離したくないものはこっちなのよって選ぶ。対比しながら観れて面白かった。どちらもとっても良い映画でした。
これー!割と最近の映画で、プラダを着た悪魔と真逆の展開を行くファッションがキーになってる映画!個人的には観て前向きになれるのはこっちの映画かなぁ。
話し、じゃない!話!!勝手に動詞にするな!恥ずかしい