年金基金の運用割合は国内債券、 外国債券、 国内株式 、外国株式 それぞれ25%だそうだから、1989年のようにバブルがはじければ目も当てられない。多くの国民は積立金はそれなりに安全に運用されていると思っているようだろうが、そうはいかない。いつ破綻してもおかしくはない。
いずれにせよ多くの人々は、年金積立金が預金と同じように元本保証されると思い込んでるようだ。日本の経済成長が終わり経済が縮小し始めれば、当然国内での運用益は生まれない。遅れて成長し始めた海外債権で運用していくしかない。日本企業だって資本を海外投資し始めたではないか。