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「私たちのこころの中に、何か異質で強力なものが侵入してきたとしよう。そこで私たちのこころは圧倒され、さまざまな否定的な感情や破壊的な空想が刺激される。そのような時に適切な他者が現れ、自分にとって異質で圧倒する体験の意味するものを告げたとしよう。
もしその解釈が真実であった場合には、私たちが曝されている体験の圧倒する性質が緩和され、その異質な体験への対処法を考えることが可能となる。
その上で、次に同様な体験に曝された時には、それはもはや異質なものではなく、前回以上に落ち着いてその体験の中で考えることができる。このような形で、ビオンは人間の考える能力が発達していくと想定した。」(堀有伸)

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