やっぱ「女性差別」の難しさって、「女性差別が社会構造に深く組み込まれていることで差別していることが意識できなくなる」ってのもあると思うんだよな〜。
分かりやすい就職差別とかセクハラとかそういうものに反対するのは比較的簡単なんだよ。わかりやすいから。でも、「女の(無償・低賃金の)労働によって社会が回るようにできている」ということ、多くの人が「女はケアが得意である(簡単にできる)と無意識に思い込んでしまっている」ということ、「女の言うことはマトモに取り合ってもらえない」ということ、そういうことの積み重ねについては、まあまあ性差別に意識的な男性でも見落としがち。
そして、それを指摘されると「俺のことをマトモな男認定しないなんてどういうことだぁぁぁ!!!」と言わんばかりにバグるパターン、そろそろ見飽きてきたね。