私の好きな創作者も自身の創作世界の言語について例えば「作中の◯◯という単語は本来なら複数の意味やニュアンスを含み、日本語に適切な対応語句が無い言葉だが、便宜上『××』という熟語にカタカナで◯◯とルビを振ることで処理した」みたいな創作こぼれ話をアップしていたな

その創作世界が宇宙のどこかに本当にあって、作者だけがそこにアクセスできて、私たちにもわかるように訳して物語にして漫画にしてくれたんだって信じそうになる そういう創作物に触れられるのは嬉しいことだなあ

あと時代劇・大河ドラマなどで現代風の言葉遣いや表現が効果的に使われてるのを見るのも嬉しくなる

逆に嬉しくなくなる場合もまあある 

でも例えば西洋ファンタジーロマンスで「一国の王子と平民の私(ヒロイン)が結婚!?」みたいなお話でそもそも平民のヒロインが平民のまま王子と結婚できたり非嫡出子に王位継承権があったり婚礼ドレスを既製品のお店に買いに行ったりしてると何らかのエピソードや描写を挿入して上手いこと「ここはそういう仕組みです」って説明してくれないと集中できなくなったりするので私もけっこう過敏なとこあるんだよな 通常なら越えられない身分の壁をヒロインが知恵と勇気で乗り越える話が好きだという好みの問題でもある

ロイヤルロマンスファンタジー 

例えばさあ平民ヒロインが放蕩王子となんやかんやで出会ってなんやかんやあって恋仲になって、どうしても結婚したい御両人🆚どうしても結婚させたくない王室でなんやかんやあって、ヒロインの運も生命力も強すぎてこれ以上はどうにも妨害しきれないからどうやら結婚させなきゃならんようだぞという流れになり、さあ実務上どうしよう!?!?ってとこからは王子が王子をやめて平民ヒロインと結婚するor平民ヒロインが貴族の娘になって王子と結婚する のどっちかを(ロイヤルファンタジーロマンスの『ロイヤル』に旨味を感じているのならば)やってほしさがある
頑固偏屈性格悪しな天涯孤独の貴族の婆さんのところに(すぐに音を上げるだろうという算段で)「彼女に認められて養子になれたら王子と結婚できる」と言われて身一つで送り込まれた平民ヒロインの奮闘と偏屈婆さんとの心の交流とか読みた〜い

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全部ぶっちぎって王国を共和制にしちゃったりする平民×王室カップルも読みたいよね 国盗りものとかさ あくまでロマンスジャンルでそういうのが読めたとき本当に嬉しい

全部繋げたらずいぶんとっ散らかったツリーになっちゃったな 「じゃがいも警察」と物語の没入感の話からの連想です

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