逆に嬉しくなくなる場合もまあある
でも例えば西洋ファンタジーロマンスで「一国の王子と平民の私(ヒロイン)が結婚!?」みたいなお話でそもそも平民のヒロインが平民のまま王子と結婚できたり非嫡出子に王位継承権があったり婚礼ドレスを既製品のお店に買いに行ったりしてると何らかのエピソードや描写を挿入して上手いこと「ここはそういう仕組みです」って説明してくれないと集中できなくなったりするので私もけっこう過敏なとこあるんだよな 通常なら越えられない身分の壁をヒロインが知恵と勇気で乗り越える話が好きだという好みの問題でもある
ロイヤルロマンスファンタジー
例えばさあ平民ヒロインが放蕩王子となんやかんやで出会ってなんやかんやあって恋仲になって、どうしても結婚したい御両人🆚どうしても結婚させたくない王室でなんやかんやあって、ヒロインの運も生命力も強すぎてこれ以上はどうにも妨害しきれないからどうやら結婚させなきゃならんようだぞという流れになり、さあ実務上どうしよう!?!?ってとこからは王子が王子をやめて平民ヒロインと結婚するor平民ヒロインが貴族の娘になって王子と結婚する のどっちかを(ロイヤルファンタジーロマンスの『ロイヤル』に旨味を感じているのならば)やってほしさがある
頑固偏屈性格悪しな天涯孤独の貴族の婆さんのところに(すぐに音を上げるだろうという算段で)「彼女に認められて養子になれたら王子と結婚できる」と言われて身一つで送り込まれた平民ヒロインの奮闘と偏屈婆さんとの心の交流とか読みた〜い