How An Inability to Clearly Define ‘Sex’ vs. ‘Gender’ Has Left Democrats In a Mess https://benryan.substack.com/p/how-an-inability-to-clearly-define
医学ライター、ベンジャミン・ライアンのサブストックより
“多くの場合トランスジェンダーとしてのアイデンティティは周囲の人に実質的な影響を与えません。2020年の最高裁判所のボストック対クレイトン郡事件では保守派のニール・ゴーサッチ判事が多数意見を書きこの概念を連邦雇用法に定めました。この事件は男性から女性に性転換した後に葬儀場で解雇された人に関するものでした。ゴーサッチ以下、リベラル派含む裁判官5人は1964年公民権法第12条に基づきトランスジェンダーであると自認する人は性別が職務に関係しない限り職場で差別されてはいけないと判断しました。
しかし特にスポーツにおいてはその人の生まれつきの性別はその人の性自認がその性別と異なるかどうかに関わらずかなりの影響を及ぼします。生物学的に男性で自分を女性だと認識して競技に参加する人は.その性別の性質上、より弱くより遅い生物学的に女性と競争することになります。より高度なスポーツの場では奨学金やスポンサー契約などのその他の金銭的利益がかかっている場合もあります。
ほとんどのアメリカ人は女性だと認識している生物学的に男性が女子スポーツや女性スポーツに参加することを不公平だと考えているため反対しています。” [参照]
先週末、CNNのパネルディスカッションでトランスジェンダーの子供たちのスポーツ参加をめぐる論争が起きて全米で話題になった。
保守派コメンテーターのシャーマイケル・シングルトンが「男子が女子のスポーツをすべきではないと考える家庭はたくさんあると思う」と話すと、リベラル派の作家ジェイ・マイケルソン氏が即座に「彼らは男子ではない」と口を挟んだ。「このテーブルでトランスフォビアの話を聞くつもりはない」と述べ激昂、トランスジェンダーの女子を男子と呼ぶのは「侮辱だ」そして「議論の必要はない」と主張した。
この動画はネット上で大反響になりハリス氏の選挙運動を沈没させたとされる社会問題の象徴となったとライアンは書いているが、我々からするとネットではよく見かけた、ある意味見飽きた光景たけど、この態度がCNNの場で流れた瞬間、民主党支持者たちからも大ブーイング浴びる事態になっていることの意味なんだよね。ノーディベートのたどり着いた先がこの光景だということよ。「ノーディベート」と「スポーツ」やはりこれが致命傷になったなと改めて思う。