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newstatesman.com/comment/2024/

ハンナバーンズによる英国で提出された安楽死法案についての論考。彼女は安楽死については部分肯定、部分否定という捉え方のようだが、そうした是非を問う前に、今の英国(社会)は、この法案を受け入れる準備が全く整っておらず、法案提出は時期尚早だとしている。

ハンナバーンズは、公共セクターの準備が整えば導入しても良いのではと考えているようだが、俺はこの法案を受け入れられるような国は、今までもこれからも、永遠に皆無だと思うけどね。そうやって準備を整え、条件揃えて制度を取り入れたはずの今のカナダの惨状がそれを証明している。しかし保守党ではなく労働党政権で出してくるんだな、この法案を。そこが興味深い。

個人的には安楽死、尊厳死の話ほど「(与えられた)選択肢を疑え」案件はないと思ってる。自己決定権至上主義の待ってる先は、自己責任原則社会ですよ。

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