今放送している朝ドラを評価している人は「ドラマ」として評価しているんじゃないんだろうね。「難しい問題をテレビが取り上げている」ってことを評価している。同じもの見ているのに話が噛み合わないのは、それが原因なんだろうね。
てもドラマとしてはめちゃくちゃですよ。それは誰が見ても明らかよね。今までも「ちむどんどん」やら「まれ」とか「純と愛」とか、まあ宜しくないドラマはあったけど、一応自分たちが掲げたテーマに沿ったドラマを作ろうとはしてたけど、今のは三淵さんの評伝劇ということを完全に放棄している。だって三淵さんの法曹人生において殆ど関わりのない栃木尊属殺事件が最終盤のテーマになっているんだからね。そりゃないだろ、と思うさ
まあ別に朝ドラがつまらなくてもそれは仕方ない。つまらなかっただけのことで大した問題じゃない。でもね、今回はちょっと違う。もしもこのドラマの最後が桂場、つまり石田和外が無罪判決を出してハッピーエンディング、みたいなことなったりしたら、それはドラマの範疇超えて害悪になる。石田のWikipediaの項目読めばわかるように現在の日本の政治、社会の惨状の招いている責任者の一人である石田和外を免責するみたいなことになるわけだからね。そんな結末にならないことを祈ってますよ
@gaitifuji 石田和外をいい上司であるかのように捉えている層がいますからね。ドラマを創作だとわかってない。
@Petrol0110 大事なことを書かずに余計なこと足してこの有り様ですからね。しかも脚本家は、書き足りないことが多くてもう1クール欲しかったとか言ってる。真面目に仕事やっ てくれ、と言いたいです。
@gaitifuji 朝ドラでワンクール多くとなると『おしん』のように1年やりたいって意味ですよね。
ふざけんなよ。
余談だけと、ドラマでも少し触れていた石田が主導した青法協への弾圧も、その背後にはこのとき既に統一協会の影があったわけだが、ドラマではほとんどそこも描かれず、そもそも三淵さんか家庭裁判所所長として成してきた数々の仕事もほぼ描かれすにドラマは終わろうとしている。
「余計なものを足さず、大事なことを引かず。」
原作もの、または評伝劇において、いちばん大事なこのことを、このドラマの第二部は忘れてしまったようだ。作者の承認欲求が全てを上書きしちゃったんだろうか。朝ドラは短いようで長い。そして難しいことをつくづく思い知らされた半年だった。