「性は高度なプライバシーなのに、多くが誹謗中傷のように語っている」オリンピック女子ボクシング性別問題の論点...IOCとボクシング協会の対立も背景か | 特集 | MBSニュース https://www.mbs.jp/news/feature/specialist/article/2024/08/102562.shtml
改めて女子スポーツについてスポーツ医学の専門家の教授が言っていた言葉を思い返す「男性であることは別に才能ではない。私が言いたいのは、女子スポーツに男性のパフォーマンスの優位性を持つ選手を含めることは、女子選手にとって公平で安全な競技という非常に重要な原則に反することになる。今、私たちがすべきことは、男性のパフォーマンス上の優位性を持つ人とそうでない人を区別することだ。なぜならば女性スポーツカテゴリーとは、それを除外することを意図して作られたものだからだ。」
女性だから常に劣後に置かれているとか、だからその境界を壊せとか、我々はそんな話をしているのではない。公平性と安全性を担保した上で、身体を通して競い合い高めあう、それがスポーツの良さでしょうに。現実に横たわる男女差を壊すために状況を攪拌し、境界を壊せ、みたいな戯言を実社会に不用意に持ち込まないでくれとしか言いようがない、象牙の塔の中でアカデミア同士で議論でもなんでもしてくれればいい。結論出たら、我々に教えてくれ。そもそも普段から自分達から階級を不可視化しといて何言ってんだと云う話である。
「性別はファンタジー」とか言い出してる人が大学でスポーツ科学を教えているとか、学生が可哀想だよ。生まれてから死ぬまで、いや下手したら、生まれる前から女性は差別され続けているわけでしょ、今の社会では。(まあ男の俺が偉そうなこと言える資格がないことは重々承知しておりますが)性別のどこがファンタジーなのよ。これ以上ないリアルでしょうに。