フランスの上院は未成年への性別肯定治療への厳しい規制法案を可決したのか。右派が賛成、左派が反対。そこまではどこの国でもほぼ同じだが、今回の場合、中道派が可決に転じ、左派側も数名が脱落と。結構な差がついてるね。審議内容見ていくと、規制反対側がキャスレビューについて一切触れていないのが実に興味深い。
反対のスピーチなどを読んでいると、フランスの左派側は、かつての同性愛差別にこれを重ね合わせて規制反対の論陣を張っているけど、それは悪手だろうなあ。今のトランスイデオロギーは同性愛差別、特にレズビアン差別を伴うからこそ批判が巻き起こったんだから。イギリスではそこが明確になった段階から一斉に反論があがり始めたわけでね。規制しろと言ってる右派だって、実はまともなもんではないのも各国共通だけども、相手側の左派がそれに輪をかけてひどいというのも、これまた各国共通なのが、これまた、いかんともしがたく。
https://twitter.com/benryanwriter/status/1795617955176145169?t=hRytLnhwxuPvj1pnXYQAkQ&s=09
因みにフランスの国民議会は左派系が過半数占めているから、流石に可決されることはないと思う。そこまでの離脱者は出ないだろう、よほどのことが起きない限り。
QT: https://fedibird.com/@gaitifuji/112522047146909612 [参照]