書店員が特定書籍の販売妨害する様がTwitterのリストに流れてきたが、やり口が昔のGHQを思い出させる荒っぽさだ。しかもそれを左派リベラル自認の連中がやり始め、しかも賛同している。この国もここまで来たのかとなかなか強烈な気持ちになる。
しかし事後検閲ですらないんだよな。なにせ読んでないんだから。つまり事前検閲だ。戦前、戦中行われた事前検閲は従軍記者に対して行われたものだったが、今の日本は戦場の最前線なのかね?まあ戦争しているみたいなものか。認知戦、情報戦のど真ん中なわけで。
戦後、GHQが行った検閲はその実行を民間の検閲支隊にやらせGHQの影を消させた。戦時特別統制下では法律により検閲が定められていたから国民は検閲の存在も知っていたしその背後に軍がいることもわかっていた。
しかし、GHQが行った検閲はそのことに言及したりまた伏字で埋めたり塗り潰すなどの痕跡を残してはならず、検閲行為の秘匿を徹底させられたため、言論統制された情報であることを国民は認識できなかった
今も「民間検閲支隊」が書店やSNS上で暴れまくっているが、当然その背後にはGHQの様な検閲主がいるわけだが、その姿は我々からは見えてこない。ぼんやりとした影や気配は感じるけれども。やってることのタチの悪さは旧日本軍よりも上。実に狡猾だ