これからの日本共産党がどうなろうと正直あまり興味はないけども、不破哲三が党のすべての役職から離れると言うことは結構デカイ話で、それにより今後の日本共産党が浮遊を始めることは容易に想像がつく。
今の共産党の理論的支柱は上田兄弟、特に不破さんの兄になる上田耕一郎が担っていたわけでね。反原発運動に目覚めた学生時代、共産党の考え方が気に食わなくて、大月書店から出てる上田兄弟の本をずいぶん読み漁りましたよ。核の問題以外ではタメになったよ(しかし支持者でもない俺がなんで上田兄弟の著作読んでんのよ😂)
しかし志位さんは結局最後まで論文出さずにおわったのは痛恨だった。ブレーン揃えて外交面、経済面において上田兄弟路線への批判を受け止めてガチっと柱を立て直すべきだった。そこがないから今後の共産党が浮遊し出す可能性を見るわけよね。今の共産党は不破哲三が「最後の砦」みたいな部分もあったわけよ。存在そのものが重しになってた、ストッパーになってた部分が大きいのよ。この重しが取れてストッパーがなくなり、根がなくなった後に出てくる新党首が誰なのかは知らないけど、そこで理論的支柱担うのが岡野八代とか言われたら俺は椅子から転げ落ちるね😅。斜陽の組織つーものは、その人だけは選んだらダメだろって人をここぞと言う大事なところで選びがちである