震災避難所での女性トイレ、女性専用スペースの大切さが問われている話。警察と電車会社が一致団結して痴漢撲滅キャンペーンを始めている話。この2つに共通していることは「女性、社会的弱者にとって通常社会活動時からセキュリティーホールとなっているところが、緊急事態、突発的事態には更に大きなセキュリティホールになることに対する警告、懸念」であり、それを社会活動している中で感じていた個々の女性たちがこの混沌とした中でも「それでも、何処かで必ず同じ思いの人たちとつながっているはず」という思いを抱いて声を上げ、社会の空気を変え、行政を動かしている、ということだ。

保守サイドや自称中立を気取るミソジニー男らは言うまでもないけど、ここで忘れてはいけないのは、女性専用スペースの話を軽んじてきた左派リベラルを自認する者たちの過去の言動だ。彼らはそうした人々の声を無視し、いや無視するだけでなく消し去ろう、更に踏み込み差別者扱いした挙げ句に糾弾し、服従まで求めていなかったか?中年初老の男左翼の見苦しさ、それを諌めない、咎めないどころか追従したアカデミアや法曹、文学界にいる人達。過去の自分達の立ち振舞いに対する説明なきこの状況への言及は立場的に許されないと思うが、彼らからの自省の言葉を私はまだ聞いていない。

私がやり取りしていたツイッター内の女性は女性専用のトイレは安全のために絶対に必要と言っていました。彼女は子どもの時は母親や兄から、その後は夫から精神的暴力を受けてきた人でした。

マストドンに来てから社会がスペースを女性性のためにくっきり分けることにより苦しむ可能性がある人々がいることを知りました。

そしてどのパターンのやり取りを見ても、当事者が置いてきぼりで外野が騒いでいるように見えます。

いや、あの、全然答えを持っていないんですけれども私…
ほんと、どうしたらいいんでしょうね、

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@Panda そのためには、まず話し合える場を作ることですよね。フラットな形で意見を出し合える場を。わたしはその場を作ることが政治、法曹、アカデミアの仕事だと思うんですよ。ところが、そこにいる人たちが、思想というより信仰に近いものを軸に据え、ノーディベートで異論を外部化して切断処理し始めた、しかも差別という物差しを使い始めて。反対論者が誰なのかの読み取りを間違い続けている。それはノーディベート戦略をとり続ける限り止まらない。まずそれを止めるところから始めないと、ますます当事者を置いてけぼりにして極化していくだけだと思うんですよね。今、欧州では数多くの子供たちの犠牲者を前にして、ようやくそうした場を、どうにかつくろうとしている。参考にしたいと思います


知識不足でわからないことだらけなんですけれども、ヨーロッパあたりも道半ばということですね。

日本市民は話し合いが苦手ですからね。というか、話し合いが嫌いというか、話し合いが喧嘩だと思ってまるで悪い事のように扱うというか。困ったものです。でも、ここをどうにか変えないと先に進めませんね。

あ、基礎となる人権の勉強もやらないと。

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