報道ステーションを見てたら風船爆弾の特集をやっていた。
当時風船爆弾がオレゴンに到達し、森にピクニックに来ていた子供連れのグループが落ちていた風船爆弾に触れてしまい爆発により妊婦の女性と子供達合わせて6人が死亡した、という事実は知らなかった。
石碑が映されていたけど、妊婦の女性は26歳、あと5人は11歳から14歳の子供達。
風船爆弾の製造に関わった現在96歳の高橋光子さん。
インタビューに答え、戦後この事実を知って、自分でも知らないうちに自分がやったことが人の生死に関わることになっているんだと思い辛い思いをしたと語った。
戦後作家になり著書「ぼくは風船爆弾」の中にも記述がある。
「一度戦争が起これば、自分がどんなにいやで、気をつけていても、いつ被害者になるかわからないし、加害者になるかもしれないのです。ぼくがそのいい例です」
インタビューではこうも語っている。
「戦争だけじゃなくていろいろな差別もある時に、常に自分も加害者になっているんじゃないかということは考えておかないといけない」
@sayuri_t_h 風船爆弾については全く知りませんでしたが、「…常に自分も加害者になっているんじゃないか…」にドキリとしました。
被害者にも加害者にもなりたくないと思うのは誰にも当然なのだけれど、知らないうちにどちらかになってしまう危険はいつもあるわけですよね。特に「加害者」(になってしまったひと)、ネット差別で告発されたひとの常套句に「そんなつもりじゃなかった」がありますが、誰もが先によく考えるべき問題だと思います。
@gaby
本当にその通りですよね。
無意識や軽い気持ちの差別ってとても悪質だと思います。同時に自分もそういう行動や言葉遣いをしていないか、ちゃんと注意していないと誰でも陥るものでもありますよね。
Mastodonで投稿するようになって自分も今まで(特にペケの方で)なんて不注意な言葉の選び方をしてしまったんだろうと思います。
@sayuri_t_h あー。ぺけったーはもう罵詈雑言が怖くてほとんど覗いていません…。こちらは平和でそうした悪意が見られませんから安心しています。
でも差別に関してはいつも気をつけなければと思っています。
@Panda @sayuri_t_h ぺけったーは鍵をつけていますし、お知らせ専用です。ブログ記事などを書いたときにたまーに投稿しますがそれだけです。