強制性交の定義が「被害者の抵抗」であった強制性交等罪などを「不同意性交等罪」に改称。上司・部下といった関係性の悪用など、構成要件として被害者が「同意しない意思」を表すことが難しい事例を初めて明示した。
これは画期的な改正。今まで被害者の「不同意」が全く考慮されていなかったことを考えると、これからもっとこうした犯罪に対する世論の理解も進むのではないか。
「性的暴行を受けた女性、願う「変化」 改正刑法成立、声上げた被害者」
https://mainichi.jp/articles/20230617/k00/00m/040/046000c