現代では「じ」と「ぢ」、「ず」と「づ」の発音の区別がなくなっている。旧仮名遣いでは「膝をつく」の意味で「ひざまづく」。カタカナで「ヅ」を使うのはその名残り。現代仮名遣いでは「ず」が「づ」を代用しているので、ひざまずく。
最近常用漢字表に「中」の音読みに「じゅう」が追加された。つまり「じゅう」が「ぢゅう」の「代用」になったわけ。常用漢字ではよくあること。

そして、こんなことを知っている日本語教師もあまりいない。すでに区別がなくなっているからだと思う。わたしは日本語が好きなので勝手にいつも調べているだけ。

@gaby
高校の英語の授業で先生が
「あなたたちはcarsとcardsの発音の違いができてない。ズとヅと同じよ!」
と言ったときに私達生徒が「えっ、ズとヅって、発音違うんですか…?」って反応をしたら、先生がびっくりしてたのを思い出しました😆

ヰとヱがまだあった頃には、日本人もearとyearの聞き分けは問題なくできていたのかもしれませんね…

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@ocilam 恥ずかしながら、このyearとearは注意して聞かないと(言わないと)ダメですねえ、いまだに。
日本語のオとヲ、ヰとイ、ヱとエなどの違いは現代では意識されないのが普通なので、母音の種類もかなり少なくなってきました。だからおっしゃるとおり英語の発音も難しいのだと思います。英語では実はRとLだけではなく、母音のほうがはるかに難しいんです。「Home」ひとつをとっても、口のカタチが「ホーム」とは違いますから。

@gaby 私もそうです!そうやって発音の区別をなくすことで、昔の人は聞こえていた音が聞こえなくなるっておもしろいなあと思います。デズニーとディズニーとか、新しく生まれた発音は逆に昔の人には聞き取れなかったりするのかな…
英語の母音の多さは異常だと思います😂

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