あっ、副葬品がわりと禍々しい黒塚古墳だ! (今日の目的地はまだ先なので、ひとまずスルーします)
でっかい空海さんこーんにちわー
用事が済んだので黒塚古墳に戻ってきたよ
これが黒塚古墳の竪穴式石室です。床と壁面は赤色顔料で塗られています(棺は木製のため残存せず)
そしてなんと、副葬品として三角縁神獣鏡が33面、画文帯神獣鏡が1面埋められていました。
副葬品は一般的に「死者のために」埋めたとされますが、逆に「死者から生きてる人間を守るため」という説もあります。「あいつが蘇らないように念入りに呪物で封じようぜ」という意味でこの鏡の数なら、きっと被葬者はだいぶヤバい人物ですね
さっきの石室と👇️これらの鏡はレプリカで、黒塚古墳すぐ横の黒塚古墳展示館で展示されています。
本物の石室は古墳内に埋め戻されました(取り出すと崩れるため)。また、鏡の本物は橿原考古学研究所附属博物館にあります。
黒塚古墳の墳丘は、誰でも自由に登れる公園となっています。この下に、今もあの赤い石室の現物が眠っているんだよ!
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