おはようございます
昨日はあべのハルカス美術館「円空展」を観てきたよ。すごく良かった
陶芸家の河井寛次郎が、作陶について「土には形が埋まってて、形の方が『出して!』と言うので自分はそれを土から取り出しているだけ」と言ったのを思い出した。円空仏もそんな感じだ。
👇これは立ったままの枯れ木から円空が彫り出したと伝わる、木材の形状や瘤や穴までも生かした仁王像#fedibird
円空展は、「この尊格は一般にはどう表わされるか」をざっくり知ってるとなお楽しめるよ
①は円空作のデフォルメがすごい宇賀神、②は一般的な宇賀神の彫刻表現
③は円空作の柿本人麻呂像、④は柿本寺の柿本人麻呂像(室町時代)、円空の方はやたらかわいい #fedibird
①は賓頭盧尊者像。よくお寺の本堂の外に置いてある賓頭盧さん(赤いなで仏さん)とは全然お顔が違うね!
②は、木目とノミ跡がそのまま衣のヒダになってる観音三十三応現身立像
③薄い資料本1冊買っちった 「関西の円空仏」の表紙は法隆寺の大日如来坐像です
円空展はあべのハルカス美術館(土日10:00-18:00)で7日まで。一部撮影OK #fedibird
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