今日の Google Doodleはモデル、障害者の権利活動家だったハイチ系アメリカ人のママ・カックス(Mama Cax、1989年11月20日 - 2019年12月16日)。
多くのモデルエージェンシーに “You do not look like an average model” (あなたはいわゆるモデルっていう器ではないよね)と言われ門前払いを食らったけれど、不撓不屈のスピリットを持つカックスはくじけませんでした。のちに Tommy Hilfiger、ASOS、Olay、リアーナのランジェリーブランド Savage x Fentyのショーやキャンペーンで活躍。既成概念をはねのけるような、強烈な光を放つ美しさが印象的でした。
義足と松葉杖がキャットウォークでも norm になれば、社会が変わる。四肢のつくりが他の人と違っても「かわいそう」な存在なんかじゃない。ママ・カックスがどれだけ多くの人を勇気づけインスピレーションを与えてきたか、あらためて考えさせられました。本当にかっこいい。#RestInPower
これは亡くなる前の年のインタビュー。
肌の色、国籍、ジェンダー、学歴、容姿、年齢、障害や疾患の有無、信仰、みんな違って当たり前。上も下もない。
声が大きな人だけで世界は構成されているわけじゃないし、特定の何かに属する人を勝手にマージナライズする権利は誰にもない。
みんなが夢を叶えられる、そんな理想の社会を示そうとしてくれたママ・カックスに感謝
https://www.dazeyla.com/blogs/danidazey/dazey-lady-feature-mama-caxx?page=4