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(社説)芸術の公的助成 表現の自由 萎縮に警告:朝日新聞デジタル asahi.com/articles/DA3S1579637
>芸文振は、映画の出演者が薬物使用で有罪が確定したため、「公益性の観点から助成は適当でない」と主張した。

 しかし判決は、公益という概念がそもそも抽象的で、公益を理由とする不交付が広がれば表現行為を萎縮させ、憲法が保障する表現の自由の趣旨から見過ごせないと指摘。その公益が重要で、助成により害される具体的な危険がある場合に限って、助成しない事情として重視しうる、との考え方を示した。

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