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サネカズラ
古典を嗜むことがあれば多少はその名前を見聞きしたことがあると思われるサネカズラ
ツルが枝分かれし、またその先で絡み合う姿から「逢う」の枕詞に用いられている
樹皮や枝からとれる粘液が鬢付油の原料になっていたため古くから日本人の生活にも関わっており、それに由来した『美男葛(ビナンカズラ)』の別名も持つ
多くは雌雄異株で、稀に雌雄同株、または両性花をつけることもあるそう
撮影した花は姿から察するに雄花っぽい
(近くに寄って観察できなかったので写真での判別のみ)
秋に赤く色づく実は食べられるけれどほぼ無味らしく、鳥ウケも悪いからか実が残りやすいので、園芸の分野で好まれるとかなんとか
名札には雄株とも雌株とも書かれていなかったけれど、これは実をつけるのかしら
秋になってからわかるかな



[ Kadsura japonica ]

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