激戦州はノンヒスパニック白人が8割と言った比率を占めているところが含まれていて、こう言った州が共和党、民主党でスイングする理由を考える必要がある。ペンシルヴェニア州ルザーン郡はトランプ支持で激震地として知られるようになったけど、英語版WIkipediaを見れば過去の投票結果を見られます。ここ、1930年代から民主党支持になったけどアイクやレーガンの時は共和党に勝利させる郡部で鉄板で支持する党派が必ずしも決まってない所でもあった。今の民主党と共和党の棲み分けはFDRニューディール政策から60年代にかけて南北入れ替わってリベラルといえば民主党と思われるようになった。ここ50年ぐらいの現象な訳ですがその観点で見るとルザーン郡の民主党員とは実は南北入れ替わり前の民主党の気質がそのまま残っただけじゃないのかという仮説は考えてしまいます。そうだとしたら今の共和党支持は本来属すべき党派に行っただけとも言える。
あと激戦州はどちらかリードしたまま投票日を迎えるというのが難しいから激戦州なので。差が小さいからひっくり返されやすいし今回のようにトランプ側が全体的にトランプ寄りに得票率を寄せることに成功した。
カリフォルニア州はハリスさんが圧倒的に差をつけてますが、それでも2020年と比べると支持票を失っていてその中の多くの人が選挙に行かなかった可能性がある(投票総数が減ったがトランプ得票数はさほど変わりがなく、ハリス獲得票が100万票以上失われている)。