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あっという間に3巻が終わってしまいました。
マツリカとキリヒトのコンビがいい具合にこなれてきて、二人のやりとりが心地よかった。
そして、マツリカの、苦難に見舞われても、挫けそうになっても、前に進む逞しさが格好いい。若いお嬢さんなのに…。

どこか、それぞれが、感情の一部に鈍さを持っているような二人なんだけれども、それでもお互いの痛みを思いやる強い気持ちがあるのが嬉しくて、とにかくどうか二人とも幸せになって欲しいと願わずにはいられません。

日本語にはまだまだいろんな言い回し、表現があるのだと、ボキャブラリーの豊富さに驚いてしまうのは相変わらず。この著者はどれだけの言葉を使いこなしているんだろう?
そんなことも考えながら、4冊目に突入します。

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