きのう2024/05/08のアフター6ジャンクション2、先週から楽しみにしていた特集が期待をはるかに越えて面白かった:
「つまらなイイ話 ザ・ファイナル〜マシンVS人類の最終戦争、つまらなイイWars 〜!」
これまで「つまらないがちょっとイイ」という曖昧なテーマで投稿を募ってきたコーナーの発展形として、人間が書いた文章とAIに書かせた文章を区別できるのかという特集。
(Spotifyその他でも聞けるはずだけどBGMも重要なのでradikoがベスト)
(1)
https://radiko.jp/#!/ts/TBS/20240508220000
・本編 00:18:20~
・感想戦 00:56:00~
(2)
https://radiko.jp/#!/ts/TBS/20240508230000
・延長戦 00:33:40~
・放送の最後(今日あったうれしいこと)で見事に完結する
“人間がAIに似せた文体”レベルのものなら、いまのAIはもう書けてしまうのだなと感じ入った。
それでも「欲望とか執着を書くのは苦手っぽい」「空間の中で目線があるのは人間的」などの考察が興味深い…んだけど、それだって半年後くらいには克服されていてもおかしくないと思わされる。
アトロク2の「これを書いたのはAIなのか人類なのか」特集、ここに続きがあってまたもや最高だった(36分あたりから)。
ますます混迷をきわめる投稿、飛び交う悲鳴と怒号。
https://open.spotify.com/episode/5EXY42o6S3Kxli52SQz5Xw?si=16efa0cca51c4660
「人類が機械に擬態して何の得があるんだよ」
「そこまで行ったらお前の文」
「この機に乗じてただのウソを送ってくる人たち」
そんな投稿に対して、宇多丸・宇内アナ・古川氏の三者が繰り出すリアクションの数かずのほうにこそ、人類の力を信じられる/信じたい。
「投稿してきた人を許せない」
「ゆえに人類!?」
「人間のよさと愚かさが一身にいま宇内さんに集まっている」
「AIってもうパンティとか言うようになったんですか?」
「よかった、こういう人もいる」
「人類の人類たる所以、ヒューマンサイドです」
「だから心に沁みなかったんだ」
「心が動かない程度のメールってぶっちゃけラジオ聞いてて全然ある」
「ほんとに自由求めてる人のこと考えてみ?」
「ヒューマンエラーじゃん」
「そこからこれを発想したらもうクリエイティブ」
「AIはこういうことをつまらないと思っているのか…?」
「ちがう、愛です!」