※ここからはネタバレしかない
角の子どもはワンダの生まれ変わりだと思うんだけど きっとこれから、蘇った少女と傷を負った愛馬と共にあの封印された地で少しずつ成長して、もう一度人生(?)を歩み直すんだろうけど
でも、少女が蘇ることだけを望んで全てを捨てる覚悟で巨像と戦ったワンダは、少女が蘇る前にドルミンと共に封じられて死んでしまったんだよな……ワンダの目に望んだ結末は映らないままだった
禁術の代償として死ぬにしてもだ 傷付きながらも生還した愛馬と蘇った少女に看取られて死んでいくのと、愛馬も失ってなんの願いも叶わないままに邪悪と言われて理不尽に殺されるのとでは……全然違うよなと
報われなかったなワンダ……あれだけ頑張ったのにな
あの角の子どもにワンダの記憶があったなら、と思うけど きっと……ないんだろうなぁ……
切ないなあ
※ネタバレしかない 演出面凄かったなっていう
ワンダにとってアグロや少女がどんな存在なのか語るような、そういう理屈っぽい部分は一切なかった
それなのに、アグロを失うシーンや最後の抗いのシーンだけで「大切な相棒」だったり「なにものにも代えがたい存在」だっていうのがひしひしと伝わってきて、いやー凄いゲームだなと
長く愛されてる理由がよくわかった やってよかった