ルーシャス・シェパード著 内田昌之訳『美しき血』(竹書房文庫)を頂きました。書いてみたいと夢想していた物語がとうに存在していることに気付かされることがありますが、竜のグリオールシリーズもそんな作品のひとつ。シリーズ最終作で唯一の長編、おそらく遺作でもあるという作品で楽しみです。

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あとがきの〝翻訳者・アンソロジストの中村融さんから竹書房でSFをやりたがっている編集者がいるので企画を考えてくれないかという不可解な依頼があったとき、〟に笑ってしまいました。『竜のグリオールに絵を描いた男』が刊行されてほんとによかった。

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