水素で車を走らせるのはどう考えてもめちゃくちゃもったいないし、水素が狙うトラックですらバッテリー・モーターの性能向上、インフラ設備の拡充、運用ノウハウの蓄積・共有で置き換え可能になってくじゃんね。
効率が良いといえばなんといっても大型船舶用ディーゼルエンジン。
こちらのエンジンは熱効率52.5%!
一般的なガソリンエンジン車は24〜28%、ディーゼルエンジン車は30〜34%
これだけでも凄まじいけど大型船舶は一度始動したら一ヶ月も二ヶ月も同じように稼働する。
つまり燃費の良い走りを続けられる。
だったら水素由来の高い合成燃料は大型船舶用ディーゼルエンジンに使った方がいいじゃんとなる。
https://car.motor-fan.jp/tech/10017351
日本の水素戦略は正気なんですか?!との問いかけ。そりゃそう。
記事によるとバッテリー・モーターで動かすものを水素に置き換えると3倍のエネルギー量が必要だよねと指摘されてる。
だったら素直に電気を使えばいいじゃんってこと。
Australia’s Hydrogen Hype Bubble Is Starting To Leak
https://cleantechnica.com/2023/06/27/australias-hydrogen-hype-bubble-is-starting-to-leak/
水素をつくるのに必要なエネルギー量を考えたら車よりもっと効率の良いものに使った方がいいじゃんというシンプルな話。