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トマ・ピケティ氏の指摘、俺は全面的に支持する。

トマ・ピケティ「新しい“眼”で世界を見よう」
温暖化との闘いは「超富裕層の資産と収入」を大幅に削減することから始まる

>課税の仕方はこれ以外にもいろいろ考えられるだろう。いずれにせよ、課税対象となる金額が、目がクラクラするほど大きいことは事実だ。「資産家に課税しても、たいした税収を得られない」と言う人が世のなかにはいるが、そういう人は単純に計算ができない人たちなのだ。

>21世紀は、累進所得税の成功という遺産を受け継ぎ、それを累進資産税に発展させていく時代にすべきだ。ビリオネアたちの資産に税率80~90%で課税し、上位10%の超富裕層に納税面で貢献させるのだ。
また、その際に得られる税収のかなりの部分を、最貧国に直接流す仕組みを作るべきだ。その金額は、その国の人口と気候変動にさらされている度合いに応じて決めればいい。北側諸国が約束を守ってくれることを、南側諸国が毎年待つという仕組みはもう限界だ。そろそろ「次の世界」を考えるべきときなのだ。
courrier.jp/columns/308109/

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