過去の社会運動の意味を無効化して新たな社会運動の意味を高めるために新しいスローガンを用いるというのはテクニックとしてあるとTwitterの相互フォロワーさんが教えてくれましたが、「限界系」という罵倒語は過去の社会運動だけでなくそれを上書きしようとする新しい社会運動、またそれ以外の社会運動も無効化する罵倒語なんですよね。
まさに大日本帝国のときの「非国民」と同じ罵倒語なんすわ。
@yamasuguri ヤマスグリさんの「我こそが本流」という意識の表れ、その指摘は正確だと思います。
自分が言語化したかったのはそれもです。
そして、「我こそが本流」から「他の意見や批判は傍流だから価値はない」になってるんですよね。
@dai7707
「限界系」の用法でよく見るのは、某政局学者が頻繁に使う「限界(系)左翼」ですね。
私が思うにこれは「国民/非国民」みたいに境界線を画然と引くものではなく、メインストリーム対傍流、オーソドックス対エキセントリックという対比でしょう。
つまり、「思考が硬化してこだわりだけで動いていて、本流からどんどん離れてずいぶん遠くにまで行っちゃった連中」という揶揄です。
逆に言えば、「我こそが本流」という意識の表れですね。
私は、「限界系」を多用すけど政局しか見ていない・見えない政局学者のほうに強い傲慢さを感じますけどねw