今週のサンデー2024年22+23号で、「ラストカルテ」「君は008」「出席番号0番」の三本が一気に連載終了しました(いきなり)。
「君は008」は文字通り大団円でしたね。ラストバトルが終わった後に何話もかけて主要キャラクター達の「その後」の姿を描写する丁寧な話の畳み方をしているところからして、松江名俊先生はこのマンガの作品世界をよっぽど気に入っていたんだろうなと勝手に想像してます。
「ラストカルテ」も登場人物たちの行く先を描いてキレイに終わりましたが、最終巻がコミックス10巻になるという告知を見て、「このマンガってたった10巻で終わる長さだったんだ」と逆に驚いてしまいました。もっと長期連載している大作の貫禄があるイメージだったので。
この前のヒグマ編がこのマンガのテーマの集大成的な物語だったので、ここですっぱり終わるのは良い選択だったと思います。
「出席番号0番」は結果的に短期連載で終わってしまいましたが、「呪術廻戦」チックな現代ホラーものをサンデーらしい味付けにするとこうなる、みたいな意気込みは感じられました。あとイオにアスカ以外の友達がちゃんとできたみたいで良かったです(そこか)