「今回のガザの人道危機に関し日本もすぐに資金援助を決めたが、政治的解決なき人道支援はジェノサイドへの加担だ」と。
国境なき医師団の元会長がノーベル平和賞のスピーチで言っていたことが、昔はよく分からなかったけど、ようやく分かった気がする。
“人道援助が戦争の道具として交戦中の勢力に利用されることもあります。そしてもっと深刻なことには、国際社会によって人道援助活動が軍事活動化されつつあるのです。
枠組みが機能しないこういった状況下では、私たちは声を大にして政治家たちの自覚を促します。責任逃れはできないことをわからせるのです。人道主義は戦争を終わらせ、平和を築く道具ではありません。人道主義は政治の失敗に対する市民の答えなのです。短期的に即実行されるものですが、長期的に求められる政治責任を消し去ることはできません。”
https://www.msf.or.jp/about/nobel/index2.html
2014年、イスラエルのネタニヤフ首相と日本の安倍元首相は戦略的パートナーシップ関係を結ぶことを決めている。
イスラエルの暴虐をゆるすことに、わたしたちも明確に加担してきたのだなと思った。
岡真理先生の講演、ほんとうに遅ればせながらになってしまったけど聞いてよかった。
上映会の会場を提供されていたPQsさんのヴィーガンマフィンもめっっっちゃおいしかった。
主催の方がパレスチナのクィアの今を知れる資料など準備してくださっていたり、筆談やUDフォントの使用などいろいろ工夫もされたりしていたのもとてもよかった