岸田のウクライナ訪問、「ガーディアン」でもA tale of two visits: Kishida and Xi tread starkly different paths on Ukraine
との見出し。日中を敵味方のシンメトリーとして提示。

また「WWII以後、初めて紛争中の国家を訪問した首相」として歴史的画期性を強調している。The first Japanese leader to visit a country in conflict since the second world war

続けて「野党党首の泉健太も岸田の訪問を賞賛」とある、やれやれ。

BBC、ガーディアンともに2014年の「マイダン革命」以降、一貫して好戦的な姿勢を示し、ロシアのウクライナ侵攻以降は完全に「戦時報道」に入った。

米国のNTが、異なる視点を時折は入れることと比しても英国メディアの好戦性は際立つ。まだ大学関係者も現在英国では戦時報道とは異なる見解を公表できない。これも米国との差異。

英国のエスタブリッシュメントの劣化、キャメロン、ジョンソンの頃からもはや隠しようもなくなっていたが、現在のシュナク政権、発言などもほぼ「ネトウヨ」。

ガーディアン、伝統ある「クオリティ・ペーパー」としての矜持はどこに?

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ショーン・フェイの「トランスジェンダー問題」でもショッキングに描かれていた英ガーディアン紙によるトランスヘイト問題は、同紙アメリカ版がドン引きするレベルのものだったようですが、英国でトランスヘイトが本格化したのは2018年。
2014年以降のG紙がずっと「右に傾いて」いたとすると、少数派へのヘイトスピーチに到達するのも当然の流れだったのかも。 [参照]

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