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明日4/4は聖イシドロ司教教会博士の記念日らしいので、かつて読むのが習慣だった「第2朗読」の中の同氏の著作からの抜粋に少し目を通しました。

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※ご存知の人も多いかもしれませんが、一応念の為に説明。第2朗読は教会の祈り(聖務日課)の中の読書課における第2番目の朗読。第1番目は聖書からの抜粋。「毎日の読書」として9巻に分かれている。
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「金言の書」(Lib."Sententiarum",3,8-10)からの抜粋らしい。だがWikipediaにおける同氏の著作には含まれていない……🤔

そこでは読書と祈りについて書かれていて、それに加えてタラントンの喩えを意識したと思われる一節もある。
箴言4-8の引用もある。

また、この抜粋には編集者が付けたものなのか副題らしきものが添えられており「天の国のことを学んだ学者」とある。簡潔だが味わい深いと思います。

末尾の一節は良い事を言っているなと思ったので全て以下に引用。
「耳で聞く神の教えが、心の奥まで達するのは、それを理解するように神の恩恵が内的に人の心に触れるときである」

思想家としては二流だとか聞きますが、たとえそこから発せられた言葉でもよく(?)理解し実践すれば充分だというような気はします。

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