読了 アンディ・ウィアー/プロジェクト・ヘイル・メアリー(下)
いよいよ異星人が主人公の船にやってきて、太陽滅亡の危機に関して2人で力を合わせながら様々な実験を繰り返し、解決に向かっていく。
挫折や苦労、お互いの理解度の深まり、解決と実験の繰り返しがありついにふたつの星を救う手段を発見するに至る。
お互いの星に向かってそれぞれ帰っていくわけだが、その帰路で大問題が発生。
逡巡した結果主人公が取った行動は…。
下巻後半以降は、残り少なくなってきたけどここからどんな結末に行くんだ!?とハラハラしました。
前作の「アルテミス」よりも科学色が強かったものの、拒絶反応が出るほどでは無かったです。
あぁ、うんうん、なんとなくわかった くらいの浅い理解度ですが、雰囲気でなんとなく分かります。
実際に"アストロファージ"という生命体がいたとして、作品内のような解決策を見つけるまでどれくらいかかるのか、そもそも見つけられるのか、と考えると国家間、個人間の両方の点から無理なんだろうな、と。
そもそも環境問題云々の時点でこれだけ考え方や姿勢に差がある訳ですし。
作品内のような数十年で滅ぶ!という事態が起こらないことを願うばかりです。
ロッキー、可愛い
読了 アンディ・ウィアー/プロジェクト・ヘイル・メアリー(下)
@choco_book
ロッキーは可愛い
終盤でもトラブル続きですよね。 絶望的な状況でも主人公が割とポジティブなおかげで、重くなりすぎずに読めたなぁと。
アストロファージがもし存在したら、地球人類が生き残るのはかなり厳しそうです