NHKのドキュメンタリー、“すずらんの兵士”を探して―「北海道兵、10805人の死」。
沖縄戦で亡くなった人で、沖縄県民に次いで多いのが、北海道出身の兵士…
戦争も周縁化される。
このドキュメンタリー、とても良かったし、ちらと出たディレクターさんの名前が趙さんで、外国ルーツのひと?と気になって検索したらこのページが出てきた。
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別角度でもう一回泣いちゃった。
そこに転がって死んでいるのは自分だ、ともだちでかぞくでこいびとで、それは知らない自分とおんなじ誰かだ。
何にも知らなくて、わたしの物語を重ねることができないとしても、そこにそんなふうに転がっていなければらないのは、間違っている。
そんなふうに言われた気がしたので、この若いディレクターに、「そうだね」と同意の気持ちで、もう一度映像の方を観ようかなと思った。