ぼんぼん燃すのかと思ったら、最初は窯の入口で火を焚く。
これでも釜内の温度はゆっくり上がっていくのだそう。13℃でスタートして、見学に行ったときには15℃になった。
だんだんと温度を上げていくのは、釜内の水分を飛ばしていくためらしい。穴窯は半地下に作られているので、土中の水分が多い。場所ごとに水分のムラができないように飛ばさないと、炎の通り道全てを同じ温度にできないのだそう。

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温度の記録。
釜の中に薪を入れたら、くべ続け、日曜日の明け方に1200℃を目指す。
一人ではできないので、ここの釜では3人がかり。

「こんなに楽しい仕事はないけど、年取ったので楽しさよりも疲れが先に来る」と職人さん。

火入れは今年が最後。
初めての見学で見納めかぁ…
透けるような赤に焼けた焼き物を見ることができるのは土曜日の明け方1200℃のピーク。
また見学に行く。

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