都知事選で石丸候補が出たときにも、今回、東京24区に国民民主党の候補が出ることで有田氏の選挙区での当選が阻まれた(有田氏は比例で復活当選)のと似たような役割があったのだと思っています。
石丸、蓮舫の両候補の得票数を足すと、小池氏の得票数をやや上回るんですよね。
石丸氏が出馬しなければ蓮舫氏が勝ったのかどうかまではわかりません。
でも、蓮舫氏に入る票を削るために石丸氏が出て、
石丸氏側が豊富な資金を使ってしっかりした体制をつくって宣伝も十分すぎるほどに力をいれてやったことと、蓮舫氏側の選挙の体制が整っていなかったことがあいまって、ああいう結果になったのだと私は考えています。
(石丸氏陣営のモチベーションとして、石丸氏を二位にすることで、野党共闘支持者に無力感を植え付けたくてがんばったということがあるのでは、ともちょっと思います)。