水没事故から82年:旧長生炭鉱 犠牲者遺族の思い/山口県宇部市 youtube.com/watch?v=kuWN6TaJDV

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短いけれど、取材内容がよくまとまっているよい映像でした。

『地平』11月号のルポもあわせて読み、「長生炭鉱」問題への理解が深まりました。

野添憲治氏の「〈遺骨は叫ぶ-21-〉 長生炭坑」
eigyou.korea-np.co.jp/j-2007/0
によれば、

「 事故の後、日本人遺族には、一人1万円以上と手厚く弔慰金を出したが、朝鮮人は、世帯持ちは弔慰金5円、生活費10円で社宅から追い出された。多くの独身者には、弔慰金どころか、戦時国債や強制貯金も支払われなかった」

とのこと。

雀の涙ほどの弔慰金・生活費を渡された遺族がすぐ社宅から追い出された、というのもひどいですが、
これすら家族が日本で一緒にいた場合の話。

今回のKRY山口放送の報道で、
犠牲者の家族が朝鮮半島に残っていた場合は、
弔慰金どころか、「亡くなった」という連絡さえされなかったということを、知りました。

  [参照]

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