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「つくろい東京ファンド」小林美穂子さんによる報告。

2023年11月に
「生活保護利用者の男性に、ハローワークで求職活動をしたかどうか確認後、一日1000円ずつ手渡しする」
「保護課で利用者の印鑑を保管」
など驚きの実体が報道され、
衝撃を与えた「桐生市・生活保護行政」問題の続報です。

ちょうど届いたばかりの月刊『地平』をパラパラ見ていたら、小林さんが
「桐生市事件 生活保護が半減した市で何が起きていたか」と題し、詳細に書かれていました。

読んでわかったのは、
司法書士の仲道宗弘氏らの活躍もあり、明らかになった桐生市の生活保護行政の多岐にわたる悪質な実体。

ちょっと、あまりにも民間の「貧困ビジネス」を思い起こさせることがおこなわれているので、おそろしかったです。
(それを、市の職員と警察OBが多数を占めるケースワーカーが実践しているという・・・)。

*月刊『地平』は、アマゾンでも買えるようです。(Kindle版も)。

amazon.co.jp/地平-コトバの復興-7月号/dp/




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「桐生市・生活保護行政」問題の続報。

桐生市が紹介したNPOに保護費が渡され、そこから分割支給。そのうえ、その団体は本人に保護費全額を渡していなかった。

桐生市による保護費の分割支給が問題になった後も、市と協力関係にある団体が同じことを続けていることが今回の報道で明らかになりました。

この記事に出てくるNPO、調べたら母体が曹洞宗のお寺でした。

記事のなかの

「約4万4000円の支給額のうち、1万円を「万一の時の葬儀費用」などとして同会にプールされ、毎月約3万4000円を受け取る状態が続いていた」

というところ、母体のお寺のほうでもお葬式で儲けるスキームだったのかな、と思ってしまいました。

このあいだの投稿でも紹介しましたが、「つくろい東京ファンド」小林美穂子さんが月刊『地平』に寄稿した「桐生市事件 生活保護が半減した市で何が起きていたか」には、くわしく桐生市の実態が書かれています。

さらにくわしく知りたい方は、そちらの小林さんの記事をお読みください。

[参照]

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