またとんでもないニュース😱
「縁あって行くあてもない彼らを愛情を持って面倒を見てきた。反省しなければいけないところは真摯(しんし)に反省したい」
「「作業を行ったことの対価・報酬を与えることがあったか」との質問には「報酬としてはないが、お菓子やジュースを提供した」
「「原告らが週に何日、何時間作業を行っていたのか」には「週7日、午前5時~午後7時ごろ」」
障害のある方を、人間としてみていない……
https://mainichi.jp/articles/20240313/k00/00m/040/113000c
BT
北海道恵庭市の牧場が、45年間、知的障害のある方3人を水道もないプレハブに居住させ、ほぼ奴隷のように無報酬で働かせて、彼らの障害者年金まで横領していたという事件。
この牧場主(4年前に死去)は、恵庭市の市議を5期務め、市議会の議長までしていた人物。
調べると、「日本会議」の「恵庭支部」支部長もしています。
本当にとんでもない事件ですが、この牧場主の息子は裁判で「本当に彼らにとって我が家での生活をしていたことが毎年つらかったのか疑問に思っております」とか言っているということなので、「温情をもって接してあげた」つもりなのでしょう。
なんか、自民党の地元名士みたいな市議の家がこういうことをしていたというのが、もう、なんと言えばいいのか言葉を失います。
やはり、彼らにとっての「家」というのは、頼れる人のいない弱者を「我が家」に住まわせて無報酬で自分たちに奉仕させてあげるところということなのでしょう。 [参照]