教職員による投票では2位だった人が、なぜか「学長」として指名されたという千葉大学の学長選考。
「京都大学職員組合」の駒込武教授、「筑波大学の学長選考を考える会」の指宿昭一弁護士など、全国各地のいろんな方達がこの不透明な学長選出に注目していますね。
学生さんたちが始められたという署名「#千葉大学 の学内意向聴取の投票結果に反する学長選考について 適切な説明を求めます!」もすごい勢いで、賛同が8000人を越えています。
一昨日、選考会議側が声明を出しましたが「稼げる人を学長に選んだのだからこっちのほうが正しい」といわんばかりでした。このことで、今まで静かに経緯を見守っていた市民が驚きあきれ、署名が急増したのかもしれません。
もう何年もこんなふうに、大学自治を壊すような運営方法が、全国的に行われています。
noby氏こと柳原伸洋先生がツイッターで書かれているように、こんな大学運営はこのあたりでやめていかないと。
立民の田嶋要衆議院議員や共産党の文教担当の土井誠氏などが「関心をもっている」旨をツイッターで表明していますし、今後、政治的な問題になるかもしれませんね。