これ、本当にそう。

私も、以前「緑豆の花」っていう甲午農民戦争(東学党の乱)を扱ったドラマ見ていて(おすすめです。たまにGYAOの無料配信とかアマプラとかで見られるようになってます)、「え?こんなことある?まあ、これはドラマだし」、とか思ってました。

でもあとで放送大学の朝鮮史の講義とか、趙景達先生の本とかで確認すると、本当にそういう事実があった、みたいなことがとても多かった。

たとえば、1894年に甲午農民戦争が起こった、その背景。1880年代に朝鮮の穀物は日本政府の意向を受けた商人たちによって日本用に買い占められてしまった。(日本は近代化にともなって、軍用の米とかが急に大量に必要になった)。現地の人たちは食糧不足に陥り、米価も暴騰するし皆すごく困っていた。農民たちが立ち上がらざるをえなくなった、その背景に、明治の日本が居る。

受験勉強のなかで、大院君とか金玉均とか覚えたけど、私は全然わかってなかった。

日本のやったことの始まりは1910年だとなんとなく思ってたけど、もっとずっと前から始まってる。私は、知らなかったことが多すぎる。

日本人が米をほぼ100%主食として食べられるようになったのは、朝鮮半島から米を収奪できるようになってから。などという話も聞いたことがあります。

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なんか、漠然と弥生時代からずっとお米食べてきたみたいに思ってしまいますが、全然違うんですね。ありがとうございます。
戦争中も、台湾とかベトナムとか、地元の方の食べるぶんもないくらい日本にもってきちゃってるのに、日本では「外米はまずい」とか言ってたとかもききますね。本当につらい話です。

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